店名
月のうさぎ
郵便番号
〒515-2402
住所
三重県松阪市嬉野森本町1393-2
※只今店舗での直接販売は準備中です。完成までしばらくお待ちください。
【事務所・倉庫・出荷場所】
〒515-0074 三重県松阪市新座町1146 古川印刷所内
電話番号
代表者名
古川 幸紀
営業時間
9:00~18:00
定休日
年中無休
月のうさぎ 代表
古川 幸紀
経歴など
1988年(昭和63年)3月9日生まれ うお座 O型
皇學館高等学校卒業後、東京という幻想郷にあこがれて専修大学に進学し
見事に上京を果たす。
そして入学後、勢いに乗って彼女ができたものの3か月足らずでフラれてしまい
そこから暗黒の大学生活に突入する。
大学ではじめたJAZZがあったおかげでなんとかその苦しみをやりすことができた。
ちなみに楽器はアルトサックス もちろん選んだ理由はモテそうだから。
しかしJAZZという癒しでなんとか一命はとりとめたものの、そうかといって
サークル活動においても大した活躍もできず、彼女もできず、むしろ楽器の実力とか
才能とかというものをまざまざと見せつけられ、人間の不平等と自分の無力さを
噛みしめるという貴重な経験をさせてもらいました。
大学3年の時リーマンショック勃発で就職活動に大苦戦。
大学の卒業単位は1だけ余分にとれなんとかギリギリ卒業を果たすものの
就職活動はうまくいかず進路は決まらず、そのままウダウダと過ごしていたところ
東日本大震災が発生する。発生時は家近くのコンビニにいたので何事もなく
済んだものの、これを機に実家からの帰ってきなさいコールが増える。
地震後の不安な情勢のまま就職活動を続けてなんとなくテキトーなところに就職するか
それとも実家に帰ってやり直すかということで煩悶する日々を数日過ごしたのち
一回帰って出直すという決心をし、2011年6月実家に戻る。
そのあと間もなく持病のアトピーが爆発してしまい、結局帰ってきてからすこしバイトをしただけで、そこから2012年初夏あたりまでガッツリ引きこもり生活が続く。
そして長い引きこもり期間を経てなんとか復活を果たした古川幸紀は、ペーパードライバーだったので再訓練もし、就職を見据えてワードとエクセルの資格もとり、人生の再出発を誓って就職活動を再開するもののまたしても鳴かず飛ばずを繰り返す。
その後方向転換をはかり、とりあえずのバイト生活に入る。
その間にもいろいろと将来への漠然とした不安(主に実家の印刷屋のこと)から印刷関係やデザイン関係の会社に応募してみたり、ハローワークのWebデザイナー養成コースのようなものに参加してみたり(1週間で辞めてしまう…)とこれまた人生に迷う。
ハローワークのWebデザコースを1週間でほっぽり出してしまった反省から
大事なのは現場のことや!と思い名古屋にある印刷会社に営業枠として応募してみる。
するとなんと採用され、未来への希望を垣間見る。
ところがこれまたうまくいかず3か月で辞めてしまう…
そのうえ最後にはバックレてしまい、周りに多大な迷惑と心配をかける。
その後バックレの罪の意識からどうしようもなくなり、無気力状態に陥る。
やはり時の流れは偉大なもので、それでもしばらく過ごしていると少しづつ気力が
戻ってきたようで、とりあえず何かするかということで、派遣社員になり
製造の工場などで働き始める。これは意外と楽で身の丈に合った仕事であった。
そうして暫く平穏な日々が続いたものの、またしても将来への漠然とした不安に
さいなまれだし、印刷関連の仕事への意欲がフツフツと湧き出す。
その流れのままに、今度は現場は現場でも、紙を刷る現場やということで
印刷オペレーターの仕事をはじめる。12時間労働の二交代制。
甘く見てました。ほんとうに地獄の日々でした。
あれはある意味で選ばれしものしかでない仕事なのだと思います。
そしてここでもバックれを発動させてしまう。つらかった…
しまいには実家にあちらの事務員さんが来てしまう。ああ情けなや。
そこからまたもや無気力自堕落生活にはいり、罪の意識と自分の無力さに押しつぶされ
そうになりながらもなんとかやり過ごす。
これらの経験から、自分がどれほど印刷というものに向かないかがわかり、また
好きでもないし、ホントはやりたくないということが痛いほどわかってしまったので
ここからは、もう印刷に関わらない方向でいこうと決心しまたもやバイト生活に入る。
その後しばらくバイト生活を送りながら、相変わらずのたくましい妄想力で、身の丈に
合わぬことをいろいろ考えだす。その結果、林業をやろうと思い立ち
正社員で応募して見事採用されるも、皆さんの予想どうり、こちらはわずか3日
という人生最短日数でギブアップする。
それでもこの時はあまりへこまずに、林業だダメなら次は農業だということで、近くの
農家さんのところにちょうど求人が出ていたので応募して見事採用される。
そして皆様の予想どうり、こちらも3か月くらいで辞めました。
人間関係が辛くてバックレてしまいこれまた皆様に多大なるご迷惑をおかけしました。もうホントにどんだけナイーブな人間なんでしょうか自分は…
そこから先はもう、本当に本当に身の丈に合ったものしかやらないと心に決めまして
仕事を選びアルバイトや派遣社員でやり過ごしてきました。
とはいえどれも大体1年続けば良いほうで、相変わらずのナイーブさと不器用さで今の今まで生きてきました。
このようなグズグズでどうしょうもない人間なのですが、今回ばかりはもう逃げない逃げてたまるかという覚悟で臨んでいます。
実家の印刷もどうなるかわかりませんが、とりあえずもう一度仕切り直しで
中に入ってイチからコツコツとやっている最中です。
月のうさぎと家業の古川印刷を背負うことは人生最大級のチャレンジです。
ここまでよく読んできてくださいました。あなたには最大級の感謝を捧げます。
そして、普通こんなこと書かないと思いますが、これは僕の懺悔文であり決意表明でもあります。今回は逃げずに立ち向かうぞ!!!
メッセージ
皆様はじめまして、月のうさぎ代表兼店長の古川幸紀です。
そしていきなりなのですが、夢をブチ上げさせていただきたいのですがどうかご容赦くださいませ!!!
ぼくの夢は「この地球に住む人々が自然体(態)になること」です。
突然の展開に動揺と焦燥と怒りと悲しみと・・・(笑)というのは冗談で、そうでなくとも大げさではあるのですが、そこを何とか、どうかお願いします。
そしてそのためにはまずこの日本そして自分の周りの近いところから(もちろん自分自身も!←実はこれが一番大事だと思っております)着手していかねばなりません!
現在の地球は人々があまりにも自然体(態)からかけはなれてしまっていると感じております。人々がそうなので、その人々が作る考え方、システム、建物なども当然そのようになっていきまして、その結果が現代の社会と環境の状況でございます。
そんな中にあっても生きているそして生きていかねばならぬ我々そして人類皆々様方に、少しでも健康になったり、癒されたり、楽しんでもらえるような様々なステキな商品をお送りしていけるよう、日々邁進していく所存ですので、どうか今後とも末永くお付き合いの程をよろしくお願いいたします!
※ここでぼくがいわんとする自然体(態)とは、原始時代に戻ることや縄文時代に戻ることでもなく、山や禅寺に籠ることでもなく、実社会実生活のなかでバランスをとりながら生きていくというような、古代の叡智と現代のテクノロジー(思想も含む)をミックスしたハイブリットな生き方をいいます。当然のことながら、自分自身もまだまだそれにほど遠い旧人類だと自覚しておりますゆえ、日々もがいておりますが、皆さま方におかれましても、どうかこの凡愚、古川幸紀とともに悪あがきをしていただければ幸いです。