月のうさぎが取り扱う食品について

麻への想ひ

麻は世界で20数種類もあり、その中の1種でもある(ヘンプ)は日本において誤解をうけているように思われます。

月のうさぎはそんな大麻(ヘンプ)の誤解を解いていきたいと思っています。

大麻取締法

第1条[大麻]の定義

この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル(学名))及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

大麻は大麻でも、大麻取締法にあるように、日本においては大麻の「成熟した茎」と「大麻草の種子」は取締から除外されているのです。大麻取締法で規制されているのは「花穂」と「葉」であり、これを法律では「大麻」と呼んでいます。

漢字のイメージでの誤解

戦前まで麻薬は「痲薬」と書いていました。

「痲」はしびれる。麻痺(この語も旧来は「痲痺」)するという意味で、植物のことを指す「麻」とは似て非なる文字なのです。

1949年に定められた「当用漢字表」に「痲」の字が含まれなかったので、字形のよく似ている「麻」の字があてられてしまったのです。なんという悲劇でしょうか。

日本における大麻

そもそも日本において大麻草は江戸~昭和初期までは三草(麻・藍・木綿または紅花)

四木(桑・茶・楮・漆)の中のひとつとして位置づけられていて、古くは福井県は鳥浜遺跡(なんと1万年前)から大麻草の種子と繊維が出土しています。

繊維は紐や縄、織っては衣服や袋になり、残った茎=オガラは茅葺屋根につかわれ、繊維のクズは土壁や漆喰に、燃やした灰はカイロ灰に、葉は肥料、根や花穂は薬にとすべて無駄なく生活のいたるところでつかわれていました。

大麻の生長

大麻(ヘンプ)は成長が早く、4月に種をまくと100日後の7月には繊維が収穫でき、雑草より早く大きくなるので、除草剤を使う必要がありません。そして害虫も寄せ付けない性質があるので殺虫剤を使う必要もありません。

普通、成長の早い植物は土壌養分を吸い上げて土地を痩せさせてしまうものですが、大麻(ヘンプ)は全体の30%は葉と枝で、日本において使えるのは茎と種だけなので収穫したあとその部分以外は畑に戻るので土地がやせるのも防ぐことができます。
また、大麻(ヘンプ)の細い根はくまなく土壌中に張り巡らされ、収穫後はフカフカの土になります。そして連作障害も少なく輪作に適した作物であるというメリットだらけのステキすぎる植物なのであります。

大麻(ヘンプ)の良さを広めたい

そんないいことずくめのステキ植物である大麻(ヘンプ)を見過ごしにするなんてできない!月のうさぎは、そんな想いから、ヘンプの良さを広めていきたいと思っています。

現代、我々はテクノロジーの発達によって大麻(ヘンプ)の恩恵をより多く受けられるようになりました。

大麻(ヘンプ)は茎からとれる繊維部と木質部、種子(麻の実)の3つの原料を出発点としてさまざまな加工工程を経て、ありとあらゆる製品を作ることができます。

衣料、食品、化粧品、紙、建材、複合素材、燃料、潤滑油、肥料、飼料、敷き藁など石油資源と木材資源の代替ができ、生活習慣病を予防するための食品や化粧品ができます。

月のうさぎが扱う大麻(ヘンプ)商品はこの中のごく一部ですが、大麻(ヘンプ)の有意義性を広く普及させていくことをミッションの1つと捉え、今後も邁進していく所存です。

矢部ゴールドは、“アミノ酸20種類”と“特異的金属イオン15種類”を含有した、酵素活性作用補助剤製品です。

(日本国特許:第656119号)

例えば植物の栽培に!

アミノ酸と金属イオンにより植物を活性化!

葉面散布を行うと、光合成の効率が高まり、成長を促進します。

土壌散布・灌水を行うと、土壌中の微生物が活性化し、良い土壌に仕上がります。

例えば魚類の育成に!

アミノ酸と金属イオンにより生物の細胞が活性化!

水中微生物の活性が高まり浄化機能を促進、水が綺麗になります。

例えばペットの飼育に!

アミノ酸と金属イオンによりペットちゃんの細胞が活性化!

腸内微生物の活性が高まり、エサの消化吸収を促進します。その結果、排せつ糞尿中の未消化たんぱく質が減り、糞尿集が減少します。

このように、矢部ゴールドはこの地球上に存在する生きとし生けるものすべてに万能の働きを持つ、未知の可能性を秘めたモノだと思っております。


月のうさぎ店舗の横に畑があるので、そこでの実験結果などを随時インスタグラムやブログなどで公開していきたいと思います。また皆さんのほうでも、いろいろとお試しになられた結果を共有していければと思っています。