みなさんこんばんは!
悲しき国産食品は動画でも取り上げましたが
ブログの方でも復習がてら、ポイントをかいつまんで書き綴っていきますよん。
この本の著者は小藪浩二郎さんという方で
この方は昔製薬会社にいたときに食品添加物の研究をしたことがあり
そのときの経験や知見をもとに食品添加物の現場の話などが
盛りだくさんで、ぜひ一家に一冊あってもいい出来の本だと思います。
今日は添加物メーカーの実態というところを紹介していきますぞ!
添加物メーカーには以下のような種類があります。
〇合成屋→色々な添加物を化学合成して製造する会社
〇抽出屋→動物、植物から抽出して添加物を製造する会社
〇混ぜ屋→方々から添加物を買い集めて、添加物を混ぜ合わせた
添加物製剤を製造する会社
なかなか泥臭いネーミングですよねえ~。
そして添加物メーカーの研究者が毎日やっていることは
◇いかにして安く作るか
◇いかにして色々な食品に使用させるか
◇いかにして食品に多量に添加させるか
◇色々な添加物を組み合わせ、さらに売れる製剤の研究
◇新しい添加物の研究
著者自身も最初は、消費者の安全にとってこれはどうなのか
ということは考えませんでした、と正直に答えておられます。
でも、こうやって正直に真っすぐに真実を話してくれることは
とてもありがたいことですね。
そして
混ぜ屋は
経験と勘だけで添加物製剤を作っているとのこと。
はんぱねえっす
著者いわく
化学物質を混ぜるということは簡単なことではなく
医薬品には配合禁忌というものがあるのに
添加物にはそれが無いといいます。
いちおう、○○酸とかいうふうに単体の添加物では安全性試験はありますが
混ぜ合わせてある添加物製剤はフリーパスで試験がいらない点を指摘しています。
こりゃ怖い話ではありませんかねえ
といったところで
今日のブログはお開きにいたしまっす!
本日もご清聴ありがとうございました。